「芸術と社会」

授業成果

 

 

芸術教養領域では、アートと社会をつないでいる“場”や”人”にアプローチし、具体的な事例を参照し、「これからの芸術と社会をつなげていく」拠点や活動、プロジェクトなどについて考察する実践的な授業として「芸術と社会」を設けています。

ここでは、各年の授業成果として実際に現場や人に取材して見出したそれぞれの学生たちが考える「芸術と社会」をご紹介します。



「芸術と社会」をつなげるアートセンター、アートプロジェクトについてインタビューから考える。

『芸術と社会をつなげる拠点や活動はどうあるべきか』という大きなテーマに取り組みました。

この大きなテーマに対するヒントを得るために、「芸樹と社会」をつなげる拠点やプロジェクトなどを企画運営している人たちへインタビューを行いました。インタビューのための事前調査や、インタビュー項目の検討、当日の段取りや空間設定、記録撮影など、全て学生たちで行いました。

インタビュー結果は、学生たちで編集し、当初の目的である『芸術と社会をつなげる拠点や活動はどうあるべきか』について考えたまとめとともに、webで授業成果として公開します。

 

※下の「成果紹介」ボタンから、インタビューの内容をまとめたものと、学生たちの考えをまとめたものをそれぞれご覧いただけます。



30年後のアートセンターをかんがえる。

「芸術と社会をつなげる拠点」としてのアートセンターに着目し、未来にあるべき姿を考察しました。

現在さまざまなアートセンターが日本各地にありますが、そのなかから学生たちが興味を持ったセンターをリサーチし、その特徴や使命などを見出しました。さらに、最前線で活動を展開しているセンターとして、文化フォーラム春日井(オンライン)やアートラボあいちを訪れ、スタッフと出会い、具体的な活動内容や課題などを知りました。

リサーチや見学などを土台として、彼ら自身が社会を牽引していく年齢になったときにあるべきアートセンターとは、どのような姿なのかを考え、提案しました。

提案は冊子にまとめ、アートラボあいちに配架しました。