リベラルアーツ総合研究所「教養と芸術」第7回研究会「無縁仏となった墓の行方とその可能性について」開催(2019年12月3日)

名古屋芸術大学 芸術教養領域の研究部門として併設されたリベラルアーツ総合研究所は、教養と芸術について学際的な視点から、社会との接点を自覚しつつ、ひろく研究を進めます。

今日の教養とは何か? 教養が語るべき事項であるとしたら、それはどのような意味においてか? その補助線として(広義の)芸術を想定できるのか? 等々といった、教養と芸術に関する諸課題を、具体的な事象を通して議論します。

その研究成果を発表する「教養と芸術」研究会。第7回は葬送・墓をテーマに開催します。ぜひご参加ください。

第7回「教養と芸術」研究会

山口慶伍氏(名古屋芸術大学 助手)
無縁仏となった墓の行方とその可能性について」

 

■要旨

近年、各墓苑・墓地では無縁仏(=管理者が不在ないしは不明の墓)が増加し、その扱い方、扱われ方が問題となっている。本発表では、各墓苑、墓地における無縁仏の扱われ方について実態調査を行った結果を紹介するとともに、現代に求められるであろう葬送の形の考察と無縁仏となった墓の可能性(扱い方)について探る。

■日時:2019年12月3日[火]17:00-19:00

■会場:テラッセ納屋橋 名古屋芸術大学地域交流センター

■アクセス:名古屋市営地下鉄 東山線・鶴舞線「伏見駅」7番出口西へ徒歩約7分 テラッセ納屋橋3階

■主催:名古屋芸術大学リベラルアーツ総合研究所
■参加:無料ですが、参加する旨、下記Eメールに連絡ください
■問い合わせ:名古屋芸術大学芸術教養領域インフォメーションセンター 0568 22 0123/nua_la@nua.ac.jp

 

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